鳥鐵(とりてつ)駅印、ついに「全線開通」 鳥取の全73駅出そろう 県内周遊と鉄道利用を後押し

AI要約

鳥取県内の鉄道路線ゆかりのイラストを描いた御朱印風「鳥鐵(てつ)駅印」の県内全路線73駅分が出そろった。

4月に第7弾のJR境線編の販売が始まり「全線開通」した。

最終第7弾のJR境線は米子-境港の全16駅で、沿線の特産品や地域のスポットを描いた駅印が特徴的。

県が2021年から続けてきた人気の取り組みで、県内周遊と鉄道利用を後押ししている。

駅印を貼り付ける駅印帳は、1962~66年に鳥取-境港駅間を運行した「準急美保」を表紙に使ったデザインとなっている。

鉄道利用促進を目的として県が初めて始めた駅印の取り組みは、県内各駅の地域や文化を紹介する機会となっている。

価格は駅印が1枚300円、駅印帳は1冊1650円で、乗車券を提示すると購入できる。

鳥鐵(とりてつ)駅印、ついに「全線開通」 鳥取の全73駅出そろう 県内周遊と鉄道利用を後押し