【山形】警報級の大雨のおそれはなくなる きょう夕方にかけて土砂災害に注意

AI要約

山形県内は、現在も雨が降っているところがありますが、警報級の大雨となるおそれはなくなりました。

気象台は、これまでの雨で、地盤が緩んでいるところがあるため、きょう夕方にかけて土砂災害に注意するよう呼びかけています。

きょうの県内は、多いところで1時間に20ミリの強い雨が降る予想です。

【山形】警報級の大雨のおそれはなくなる きょう夕方にかけて土砂災害に注意

山形県内は、現在も雨が降っているところがありますが、警報級の大雨となるおそれはなくなりました。

気象台は、これまでの雨で、地盤が緩んでいるところがあるため、きょう夕方にかけて土砂災害に注意するよう呼びかけています。

昨夜11時半ごろの山形市です。強い雨が路面を打ち付けています。

昨夜からきょう未明にかけて、1時間に降った雨の量は、最大で小国で18.5ミリ、

山形で17.5ミリ、長井で17ミリを観測しました。

こちらは午後7時からの雨雲の動きです。発達した雨雲が県内を通過していったのがわかります。

県内では6日から雨が振り続いていて、降り始めからきょう午前10時までの降水量は、最上町向町で318.5ミリ、最上町瀬見で295ミリ、真室川町差首鍋で289ミリ、

西川町大井沢で249.5ミリ金山で246.5ミリとなっています。

きょうの県内は、多いところで1時間に20ミリの強い雨が降る予想です。

また、あす朝までに予想される24時間降水量は、多いところで40ミリとなっています。

県によりますと、これまでに目立った被害は確認されていないということです。

気象台は、警報級の大雨のおそれはなくなったものの、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があるとして、きょう夕方にかけて、土砂災害に注意するよう呼びかけています。