【大雨情報】土砂災害などに警戒を 24時間降水量「九州北部・東海地方180ミリ」「中国・東北地方150ミリ」「北陸・近畿地方120ミリ」の見込み【11日午前0時20分現在】

AI要約

気象庁は、東北地方から西日本にかけて、きょう(11日木曜日)は「土砂災害」「低い土地の浸水」「河川の増水や氾濫」に厳重に警戒するよう呼び掛けています。

【画像(1)~(14)】は、きょう(11日)未明からあす昼までの雨雲レーダーによる1時間おきの雨の予想です。(◎はRSK山陽放送がある岡山市北区です)

東北地方から西日本では11日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

【大雨情報】土砂災害などに警戒を 24時間降水量「九州北部・東海地方180ミリ」「中国・東北地方150ミリ」「北陸・近畿地方120ミリ」の見込み【11日午前0時20分現在】

気象庁は、東北地方から西日本にかけて、きょう(11日木曜日)は「土砂災害」「低い土地の浸水」「河川の増水や氾濫」に厳重に警戒するよう呼び掛けています。

また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼び掛けています。

【画像(1)~(14)】は、きょう(11日)未明からあす昼までの雨雲レーダーによる1時間おきの雨の予想です。(◎はRSK山陽放送がある岡山市北区です)

梅雨前線が、華中から日本海を通って東北地方にのびており、前線上の低気圧が日本海を東北東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線の活動が活発となっており、雷を伴った激しい雨が降っている所があります。

また、東北地方や北陸地方、中国地方では、これまでの大雨により土砂災害や洪水災害の危険度が高まっている所があります。

低気圧はあす(11日)朝にかけて東北地方を通過して日本の東に進み、前線はあさって(12日)にかけて東北地方から西日本を南下する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

 

[雨の予想]

東北地方から西日本では11日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

・九州北部地方、東海地方 180ミリ

・中国地方、東北地方   150ミリ

・北陸地方、近畿地方   120ミリ

11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

・九州北部地方      100ミリ

[防災事項]

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。