中学校で浴衣の着付け体験 伝統文化の継承に「関心を持ってもらえたら」【長崎県佐世保市】

AI要約

佐世保市の中学校で浴衣の着付け体験が行われ、生徒たちが日本の伝統文化に触れる機会を得た。

NPO法人ふれあいサークルあんずが指導し、生徒たちは戸惑いながらも30分で着付けを完成させた。

生徒たちは浴衣を着る楽しさを感じ、伝統文化への関心が高まった。

中学校で浴衣の着付け体験 伝統文化の継承に「関心を持ってもらえたら」【長崎県佐世保市】

一人での着付けに挑戦です。

日本の伝統文化に触れてもらおううと、9日に佐世保市の中学校で浴衣の着付け体験が行われました。

NPO法人ふれあいサークルあんず 宮本智美 理事長

「日本伝統文化の浴衣を着て、少しでも関心を持ってもらえたら」

佐世保市の祇園中学校です。

こちらの学校では、毎年この時期に浴衣の着付け体験を行っていて、2年生133人が2回に分けて参加しました。

教えるのは日本の伝統文化を継承しようと活動しているNPO法人「ふれあいサークルあんず」のメンバーです。

着方や小物の扱いが違うため、授業は男女別です。

一人で着るのは初めてという生徒が多く、最初は戸惑っていましたが、教えてもらうと30分程度で着付けを済ませることができました。

男子生徒

「できたね、ありがとうございます」

女子生徒

「・・・完璧やん」「何点?100点です!」

宮本智美 理事長

「今はレンタルもある。親の物もレトロ。まずはそこから」

生徒

「浴衣、大好き!」