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中学校で浴衣の着付け体験 伝統文化の継承に「関心を持ってもらえたら」【長崎県佐世保市】
佐世保市の中学校で浴衣の着付け体験が行われ、生徒たちが日本の伝統文化に触れる機会を得た。
NPO法人ふれあいサークルあんずが指導し、生徒たちは戸惑いながらも30分で着付けを完成させた。
生徒たちは浴衣を着る楽しさを感じ、伝統文化への関心が高まった。
![中学校で浴衣の着付け体験 伝統文化の継承に「関心を持ってもらえたら」【長崎県佐世保市】](/img/article/20240709/668cfe49cc3e9.jpg)
一人での着付けに挑戦です。
日本の伝統文化に触れてもらおううと、9日に佐世保市の中学校で浴衣の着付け体験が行われました。
NPO法人ふれあいサークルあんず 宮本智美 理事長
「日本伝統文化の浴衣を着て、少しでも関心を持ってもらえたら」
佐世保市の祇園中学校です。
こちらの学校では、毎年この時期に浴衣の着付け体験を行っていて、2年生133人が2回に分けて参加しました。
教えるのは日本の伝統文化を継承しようと活動しているNPO法人「ふれあいサークルあんず」のメンバーです。
着方や小物の扱いが違うため、授業は男女別です。
一人で着るのは初めてという生徒が多く、最初は戸惑っていましたが、教えてもらうと30分程度で着付けを済ませることができました。
男子生徒
「できたね、ありがとうございます」
女子生徒
「・・・完璧やん」「何点?100点です!」
宮本智美 理事長
「今はレンタルもある。親の物もレトロ。まずはそこから」
生徒
「浴衣、大好き!」