1玉1万円のプレミアムはどんな味? 「世界最高級」のパインが旬入り 沖縄・本部町が「もとぶかりゆしゴールド」の出荷式

AI要約

沖縄県本部町では、町産ブランドパイン「もとぶかりゆしゴールド」の旬入り出荷式が開催された。

生産農家は30戸で、生産量は昨年度から10トン増の40トンを見込んでいる。

新たに糖度18度以上、重さ2・3キロ以上の「プレミアム」品も販売されることが発表された。

1玉1万円のプレミアムはどんな味? 「世界最高級」のパインが旬入り 沖縄・本部町が「もとぶかりゆしゴールド」の出荷式

 沖縄県本部町などは5日、もとぶかりゆし市場前広場で町産ブランドパイン「もとぶかりゆしゴールド」の旬入り出荷式を開いた。

 かりゆしゴールドはゴールドバレル種の中で糖度15度以上、重さ1・5キロ以上のものを指す。生産農家は30戸で、生産量は昨年度から10トン増の40トンを見込んでいる。

 本年度から糖度18度以上、重さ2・3キロ以上のものを「プレミアム」として1玉1万円(税抜き)で販売することも発表した。どちらももとぶかりゆし市場で8月末ごろまで購入できる。

 集まった関係者の前で出荷を喜んだもとぶかりゆし市場生産者の会の高良久会長は「梅雨が明けてから快晴が続いたことで、例年以上に甘くておいしいパインができた」と胸を張った。

 平良武康町長はプレミアムについて「世界でも最高級のパインを本部町から届けようと厳選に厳選を重ねた。糖度も乗って酸味もある。贈答用にどうぞ」とPRした。

(北部報道部・松田駿太)