車検切れの車で追突事故 大学生など2人にケガをさせ逃げた疑い 会社員の男を逮捕 容疑を一部否認 福岡
AI要約
福岡県小郡市で、車検の切れたライトバンを運転中に追突事故を起こし、大学生など2人にケガをさせそのまま逃走した会社員の男が逮捕された。
逮捕された男は、過失運転致傷とひき逃げ、無車検自動車運転の疑いがかけられている。
追突された車には専門学校生と大学生が乗っており、2人ともむち打ちの治療を1週間必要とするケガを負った。
福岡県小郡市で、車検の切れたライトバンを運転中に追突事故を起こし、大学生など2人にケガをさせそのまま逃走したとして、8日、会社員の男が逮捕されました。
過失運転致傷とひき逃げ、無車検自動車走行の疑いで逮捕されたのは、福岡県筑前町の会社員、浜本裕規容疑者（33）です。
警察によりますと、浜本容疑者は6月19日午後8時すぎ、福岡県小郡市干潟の交差点で、車検がおよそ1年切れた状態でライトバンを運転中に、赤信号で止まっていた乗用車に追突し、女性2人にケガをさせてそのまま逃走した疑いです。
追突された車には、20歳の専門学校生と19歳の大学生が乗っていて、2人とも1週間の治療が必要なむち打ちとなりました。
現場付近の防犯カメラなどから、浜本容疑者が所有する車が浮上しました。
警察の調べに対し「交通事故をして相手にケガをさせたのに逃げたことは間違いありません」と話す一方で、車検が切れていたことについて「認識していませんでした」と話し、容疑を一部否認しています。
