「奇妙なふたり展」 陶芸と愛らしいイラストのコラボ 多彩な作品並ぶ/岡山・奈義町

AI要約

陶芸家・木原康二さん(73)とグラフィックデザイナー・大塚益美さん(77)による「奇妙なふたり展」が開催中。

コラボ作品や個々の作品に注目。

木原さんの陶芸作品には木の葉形の菓子皿や黒釉のどんぶりなどが登場。

大塚さんの「魔女のひとりごと」シリーズは女性たちを元気づけるキャラクターが描かれている。

「奇妙なふたり展」 陶芸と愛らしいイラストのコラボ 多彩な作品並ぶ/岡山・奈義町

 陶芸家・木原康二さん(73)=岡山県津山市=とグラフィックデザイナー・大塚益美さん(77)=岡山市=による「奇妙なふたり展」が勝田郡奈義町高円のそばカフェ木楽ギャラリーで開かれ、コラボを含む陶芸作品が来場者の目を楽しませている。28日まで。

 親交のあるふたりが近作約50点を出展。コラボ作は、木原さんによる半磁器のコーヒーカップやマグカップに、大塚さんが「魔女のひとりごと」シリーズの愛らしい魔女や猫のキャラクターを専用パステルで描いている。

 さらに木原さんが手掛けた陶芸では、白釉(ゆう)をあしらった木の葉形の菓子皿や花器、黒釉の皿やどんぶり、染め付けで生き物を描いた皿など多彩な器が並ぶ。

 大塚さんは「魔女のひとりごとシリーズは、手にした女性たちを元気づけられたらという思いを込めて描いている」。木原さんは「ひと味違う器を心がけて創作しており、気軽に見に来てほしい」と話している。

 午前11時~午後4時(月、火曜日定休)。