「イオンモール伊達」名称決定 26年下期に開業予定

AI要約

イオンモール北福島(仮称)の開業予定が2026年下期に変更され、イオンモール伊達として開業することが正式に発表された。

施設の建設が1年以上延期される見通しであり、敷地面積は約16万9千平方メートルとなる。

建設予定地は相馬福島道路伊達桑折ICに隣接し、店舗面積は6万平方メートルで1日の集客予定者数は5万7千人とされている。

「イオンモール伊達」名称決定 26年下期に開業予定

 福島県伊達市堂ノ内に開業予定の大型商業施設「イオンモール北福島(仮称)」について、イオンモール(千葉市)は3日、2026年下期に開業予定と正式に発表した。名称を「イオンモール伊達」とすることも併せて公表した。

 施設を巡っては当初、今年12月の開業を予定。周辺道路の拡幅工事は3月までにほぼ完了したものの、施設の建設工事に携わる労働者の不足や建築資材の高騰などの影響で1年以上ずれ込む見通しとなっていた。

 同社によると、敷地面積は約16万9千平方メートル。同社は福島民友新聞社の取材に「フロアの構成やコンセプト、店舗数などの詳細については段階を踏んで公表していく」としている。

 建設予定地は国道4号の西側に広がり、相馬福島道路伊達桑折インターチェンジに隣接している。JR伊達駅から約1キロ東側。県の「商業まちづくり推進条例」に基づき県に21年7月に提出された新設届け出によると、店舗面積は6万平方メートルで、1日当たりの集客予定者数は5万7千人としている。