就職希望の高校生対象の企業説明会 222社の担当が仕事内容や福利厚生をPR 大分

AI要約

大分市で地元企業の合同説明会が開かれ、去年より多い220社余りが参加。

県内企業222社が生徒2000人に仕事内容や福利厚生を説明し、生徒たちは熱心に聞き入っていた。

今年の高校生の求人倍率は2.6倍で、企業側は人材確保が課題となっている。

就職希望の高校生対象の企業説明会 222社の担当が仕事内容や福利厚生をPR 大分

就職を希望する高校生を対象にした、地元企業の合同説明会が、3日、大分市で開かれ、売り手市場を反映して去年より多い220社余りが参加しました。

この説明会は、各高校に求人票が届く7月初めに県などが毎年開催しています。今年は去年より50社あまり多い222の県内企業が参加。それぞれのブースで仕事の内容や福利厚生などについて説明しました。

担当者の話を、県内38校から参加したおよそ2000人の生徒が熱心に聞き入っていました。

(高校生)「電気とかそういった技術職がいいと思います。仕事内容とか仕事での働きがいをみて、決めようかなと思っています」「安定しているのと福利厚生がきちんとしているところを選びたい。結構、選択肢は広いなと思っています」

今年3月卒業の高校生の求人倍率は2.6倍で、売り手市場が続いています。生徒数が減少する中で、企業側は人材確保が課題となっています。