騒音を立てながらバイクで信号無視し、車の運転手にケガ 17歳の少年逮捕 広島市
AI要約
広島市内で赤信号を無視してバイクが車と衝突、運転手にケガを負わせた17歳の少年が逮捕される。
バイクは騒音を立てながら走行中で、他に複数のバイクも一緒に走っていた。
警察は整備不良や交通違反の取締りを強化しており、周辺住民からの通報もある。
広島市内の交差点をバイクで走行中、赤信号を無視して車と衝突し、車の運転手にケガをさせたとして、3日、17歳の少年が逮捕されました。
バイクは騒音を立てながら走行していたということです。
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区の塗装工の少年（17）です。
警察によると少年は6月18日、広島市中区舟入町の市道交差点で、自身が運転するバイクを会社員の女性（57）が運転する普通乗用車に衝突させ、女性の頭などにケガをさせた疑いです。女性は軽傷ということです。
車のドライブレコーダーの映像などから、バイク側の信号は赤だったとみられています。
事故当時、少年は他に3台ほどのバイクと周囲に騒音を立てながら走っていたということです。
警察の調べに対し少年は、「事故をしたのは間違いない。信号は赤色だったと思う」と話しています。
事故を起こしたバイクについて警察は、騒音を立てるなどの整備不良がないか詳しく調べています。
広島市内やその周辺では、深夜に騒音を立てながら走行するいわゆる「暴走族風のバイク」が確認されています。
周辺住民などによる通報もあるということで、警察が取り締まりを強化しています。
【2024年7月3日放送】
