三重・伊勢市で水道管から漏水 最大1万5000世帯で水が濁る可能性も
AI要約
三重県伊勢市で水道管の漏水が発生し、修繕工事の影響で1万5000世帯で水が濁ったり水圧が低下したりする可能性がある。
修繕工事は7月1日から行われる予定で、工事に先立つ準備で一部地域で混濁や水圧低下が起こる可能性がある。
市は給食に影響が出るかもしれないため、各家庭に主食を持参するよう呼びかけており、給水所も設置される。
三重県伊勢市で水道管の漏水が発生していて、7月1日から修繕工事が始まります。工事の影響で、最大およそ1万5000世帯で水が濁ったり水圧が低下したりする可能性があるということです。
伊勢市によりますと、26日、伊勢市岡本3丁目の市道で、地中の水道管が漏水しているのがわかりました。
市は7月1日に修繕工事を行う予定で、工事に先立つ準備により、倉田山中学校区、厚生中学校区、港中学校区、伊勢宮川中学校区、御薗中学校区の一部、およそ1万5000世帯で、28日深夜以降、水の濁りや水圧低下の可能性があるということです。
市内すべての小中学校に提供する給食を調理する工場にも影響が出る可能性があることから、市教育委員会は、7月1日はご飯などの主食を持参するよう各家庭に呼びかけています。
また、市は29日から対象となる地域に給水所を設置することを決めました。
市は復旧を急ぐとともに、漏水した原因を調べています。
