広域窃盗グループか ベトナム国籍の男5人逮捕 空き家に侵入し現金など盗む〈宮城〉

AI要約

ベトナム国籍の男5人が仙台市内の空き家に侵入し、100円が入った紙袋などを盗んだとして逮捕された。

窃盗事件の犯人らは2024年6月に空き家に侵入し、ネックレスなどを盗んだ疑いが持たれている。

男5人は連続窃盗グループとして犯行を繰り返しており、警察は共謀者や余罪について調査を進めている。

広域窃盗グループか ベトナム国籍の男5人逮捕 空き家に侵入し現金など盗む〈宮城〉

今年6月、仙台市内の空き家に侵入し100円が入った紙袋などを盗んだとして、ベトナム国籍の男5人が逮捕されました。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、20代から30代のベトナム国籍の男5人です。

警察によりますと、5人は共謀して2024年6月、仙台市泉区にある空き家にガラスを割って侵入して100円が入った紙袋などを盗んだ疑いが持たれています。

6月19日、仙台市青葉区の空き家で何者かがガラスを割って侵入しネックレスが盗まれる窃盗事件が発生。警察は犯人が使ったとみられる不審車両を割り出し、当日の19日夜、泉区にある宿泊施設の駐車場で停車しているところを発見しました。車に乗っていた5人に職務質問を行ったところ、車の中から別の人の名前が書かれた物が見つかるなどしたため、警察署に任意同行し窃盗の疑いなどで逮捕しました。

警察の調べに対し、5人のうち2人は容疑を認めていて、残りの3人は否認しているということです。

警察は男5人が広域連続窃盗グループとして犯行を繰り返していたとみて、余罪や共犯者の有無について調べを進めています。宮城県内では今年に入ってから6月15日までに空き家を狙った窃盗事件が60件ほど発生していて、警察は注意を呼びかけています。