【気象台】佐賀で線状降水帯の発生の恐れなくなる 福岡は引き続き大雨に警戒を呼びかけ
AI要約
佐賀県での線状降水帯の恐れはなくなったが、福岡県では引き続き大雨の警戒が呼びかけられている。
暖かく湿った空気が流入し、大気が不安定な状態にある福岡県や佐賀県。
現時点で人的被害の情報はないが、引き続き福岡県で大雨の影響に警戒が必要。
28日未明、気象台は佐賀県などでの線状降水帯の発生の恐れはなくなったと発表しました。福岡県などは引き続き、大雨の恐れはあるとして警戒を呼びかけています。
福岡県や佐賀県では、九州北部にある梅雨前線や対馬海峡を東に進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため福岡県や佐賀県には、線状降水帯の発生予測が発表されていましたが、気象台は28日午前4時5分、佐賀県について線状降水帯の発生の恐れはなくなり、大雨の恐れは低くなったと発表しました。
一方、福岡県については引き続き線状降水帯による大雨の恐れがあるとして警戒を呼びかけています。
これまでのところ、福岡県・佐賀県で大雨による人的被害の情報は入っていません。
