「大きくなってね」子どもたちがヤマメの稚魚放流 梅雨入りも真夏日に 福島
福島県内が梅雨明け後の真夏日となり、晴れ間も見える天気となった。
東北地方南部では、梅雨入りが14日遅れの遅い日になった。
北塩原村では幼稚園児がヤマメの稚魚を川に放流する活動を行い、子どもたちの楽しみも伝えられた。
東北地方は23日に梅雨入りしましたが、24日の福島県内は、晴れ間が見える空模様となり、真夏日となるところもありました。
23日、梅雨入りした県内。東北地方南部では、去年に比べて14日、平年に比べて11日遅い梅雨入りとなりました。
ところが、24日は一転…。
浦部智弘アナウンサー「雨が降った後が残る午前10時前の福島駅東口に来ています。現在の気温は29.6℃、かなりじとっとした暑さです」
晴れ間も見える、梅雨らしくない天気に。各地でくもりや晴れとなり、日中の最高気温はいわき市山田や広野で、今年最高を観測するなど、多くの地点で真夏日となりました。
福島市内の親子「すごくジメジメして暑いです。こまめに水分をとりながら気を付けていこうと思います」
こうした中、北塩原村では…。
「大きくなってね~」
幼稚園児が、川にヤマメの稚魚を放流。梅雨入りで雨も心配されましたが、無事、子どもたちの手で川に放されました。
参加した子ども「楽しい~。楽しい!」
Q.お魚さん、どうなってほしい?「大きくなってほしい!」
ヤマメはこの川で、1年かけて成魚になるということです。