移住者同士が親睦を深める 「IJUターンCafe」 まちを知るきっかけにも/岡山・津山市

AI要約

移住者交流会「IJUターンCafe」が津山市で開かれ、コーヒー豆の風味を楽しむ参加者や特製ケーキを味わいながら和気あいあいと交流した。

参加者の中には広島市から移り住んだ方もおり、津山市の自然豊かさや住みやすさを感じつつ、新たな出会いを大切にしている様子。

この交流会は移住者同士のネットワークづくりを目的として定期的に開かれており、移住者たちが地域社会に溶け込んでいく様子が伺える。

移住者同士が親睦を深める 「IJUターンCafe」 まちを知るきっかけにも/岡山・津山市

 移住者交流会「IJUターンCafe」(津山ぐらし移住サポートセンター主催)が22日、岡山県津山市山北のスイートファクトリー・アンジェで開かれ、津山市に移住した人たちが飲食を楽しみながら親ぼくを深めた。

 今回はIターン、Uターンの9人が参加。アンジェ取締役のバリスタ・山本雅大さん(28)がコーヒー豆の加工プロセスによる風味の違いについて紹介し、その場でひいてドリップしたエチオピアの産3種を飲み比べた。この後の茶話会では、同店特製のケーキを味わいながら和気あいあいと歓談。

 広島市から転勤で2月に移り住んだ村田浩介さん(54)=小原=は「こうして人と知り合う機会を設けてくれるのはありがたく、まちを知るきっかけにもなる。津山は自然が豊かで住みやすいまちだと思う」と話していた。

 同交流会は、移住者同士のネットワークづくりを狙いに2016年度から開き、15回目。