不正改造された車による交通事故を防げ 警察などが車体の状況をパーキングエリアで取締り

AI要約

警察と北海道運輸局が車両の不正改造を防ぐために取り締まりと啓発活動を行いました。

輪厚パーキングエリアでの取り締まりで車体の状況を確認し、改造車による事故を防ぐ取り組みが行われました。

検査結果では、18台の車のうち15台に整備命令や違反告知が出され、改造車による事故の危険性が明らかになりました。

不正改造された車による交通事故を防げ 警察などが車体の状況をパーキングエリアで取締り

不正に改造された車による交通事故を防ごうと警察などにより取締りと啓発活動が行われました。

23日北広島市の輪厚パーキングエリアで警察や北海道運輸局の職員らがタイヤの突出や違法なマフラーを取り付けていないかなど車体の状況を確認する取り締まりを行いました。

去年11月、札幌市西区平和では改造した軽乗用車のタイヤが外れ当時4歳の女の子を直撃した事故が起きています。

23日の取り締まりの結果、検査した18台のうち15台に対して整備命令や違反告知が出されました。

道警察本部 高速道路交通警察隊 佐々木昭紀警部

「タイヤが外れたり部品が脱落して交通事故が起きないように検査しています。車両火災に発展する事故も去年起きています。不正改造は絶対にしないでください」