「マヌルネコ」の赤ちゃん、すくすく成長 神戸どうぶつ王国、一般公開始まる

AI要約

神戸どうぶつ王国で生まれたマヌルネコの赤ちゃん4匹の一般公開が始まった。

マヌルネコはネコ科の中で最も古い種で、同王国での赤ちゃんマヌルネコの公開は初めて。

赤ちゃんマヌルネコは母アズと父ナルの子どもで、仲良く体を寄せ合っている。

「マヌルネコ」の赤ちゃん、すくすく成長 神戸どうぶつ王国、一般公開始まる

 神戸どうぶつ王国(神戸市中央区港島南町7)で21日、4月19日に生まれたマヌルネコの赤ちゃん4匹の一般公開が始まった。ネコ科の中で最も古い種で、同王国での赤ちゃんマヌルネコの公開は初めて。飼育担当者らは「念願の赤ちゃん」と喜んでいる。(大高 碧)

 マヌルはモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味し、シベリア南部から中央アジアの砂漠地帯、樹木のない岩石地に生息する。

 4匹は母アズと父ナルの子どもで、雌3匹はメイ、オト、テル、と雄はナゴムと名付けられた。カクカクした歩き方が特徴で、仲良く体を寄せ合っている。

 当面は1日2回(午前10時~11時半、午後1時半~3時)公開される。同王国TEL078・302・8899