関東甲信で梅雨入り 宇都宮市の公園ではアジサイが美しさの競演

AI要約

気象庁によると、近畿、東海、関東甲信地方が遅い梅雨入りとなった。宇都宮市の栃木県中央公園では、色とりどりのアジサイが綺麗に咲き誇り、雨に濡れて一層美しい景色となっている。

雨の影響で公園内は静かな雰囲気に包まれ、アジサイは今月いっぱいが見ごろだという。

気象庁によると、これからの1週間も曇りや雨の日が続く見込みである。

気象庁は21日、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。関東甲信は平年に比べて14日去年に比べて13日遅い梅雨入りです。

宇都宮市睦町にある栃木県中央公園です。緑が生い茂る園内には、ムラサキや白、アオなど色とりどりのアジサイが50本ほど植えられていて、競い合うように咲いています。平年より14日遅く関東甲信地方の梅雨入りが発表された21日は宇都宮市でも、午前中から雨が降り、雨粒に濡れた花は、より一層、映えて見えます。

また、池の水面には、小さな波紋が止めどなく広がり、静かな園内に雨音を響かせていました。気象庁によりますと、向こう1週間も前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多い見込みです。

公園の管理事務所によりますとアジサイは、今月いっぱいが見ごろだということです。