長崎市「大雨による被害から身を守るため安全な行動をとりましょう」呼び掛け

AI要約

長崎市は20日夜、市内全域に防災情報を発信しました。大雨による被害から身を守るため、市民に安全な行動を呼びかけています。

大気の状態が不安定で、警報級の大雨が予測されており、土砂災害警戒情報の発表の可能性も指摘されています。市民は自己防衛のための行動を取るよう促しています。

大雨の予想降水量や避難方法についても指示があり、窓ガラスから離れた場所で垂直避難(2階以上)を行うよう呼びかけています。

長崎市「大雨による被害から身を守るため安全な行動をとりましょう」呼び掛け

長崎市は20日夜、市内全域20万5858世帯39万3310人に対する「大雨による被害から身を守るため安全な行動をとりましょう」との防災情報を発信し、地元報道機関に配信協力を要請した。

 6月20日(木)夜遅くから6月21日(金)明け方にかけて、大気の状態が不安定となっており、警報級の大雨が予測されています。雨の降り方によっては、土砂災害警戒情報の発表の可能性もある状況です。市民の皆様が自らの身の安全を守る行動をとれるよう、防災情報の配信にご協力を賜りますようお願いいたします。

1、大雨の予測

[雨の予想]

20日から21日にかけて予想される1時間降水量は多い所で70ミリ。

20日18時から21日18時までに予想される24時間降水量は多い所で200ミリ。

2、身を守る行動

夜間の避難はかえって危険を及ぼす状況となる可能性があります。

少しでも命が助かる可能性の高い行動として、崖・沢からなるべく離れた部屋や建物の2階以上の部屋に待避してください。

【ポイント】

・窓ガラスから離れて過ごしましょう。

・自宅の中でも垂直避難(2階以上)を行いましょう。

・自宅近くの崖から離れた場所で就寝しましょう。