博多に和食居酒屋「九州の酒と肴 博多 又」 ランチ営業も
福岡市博多区に新しくオープンした居酒屋「九州の酒と肴（さかな） 博多 又」は、海鮮料理や日本酒を提供する和食居酒屋で、福岡の地酒や山形県の季節酒も取り揃えている。
メニューには、地元の海産物を使用した「イカの活き造り」や「玄海天然鮮魚十種お造り盛り合わせ」などがあり、ランチメニューやコースメニューも用意されている。
店舗は広々としていて、カウンターや個室もあり、観光客や地元の人々に向けて、福岡の名物料理を気軽に楽しんでもらえる雰囲気を提供している。
居酒屋「九州の酒と肴（さかな） 博多 又」（福岡市博多区博多駅東2、TEL 092-482-7502）が6月3日、TERASO-II 1階にオープンした。運営は福岡市を中心に飲食店を展開する「ツマミナ」（博多駅東2）。（博多経済新聞）
すしや刺し身などの海鮮料理や日本酒を中心に提供する和食居酒屋。海鮮食材は福岡の長浜市場や野北漁港（糸島市）などから毎朝仕入れたものを提供する。店舗面積は約100坪。席数はカウンター＝8席、テーブル＝52席、個室＝8室、46席の計106席。店名は、客との会話で使う言葉から付けたいと、「また来てください」「また会いましょう」の「又」と付けた。
メニューは、佐賀県の呼子から仕入れる「イカの活（い）き造り」（100グラム2,079円～）、「玄海天然鮮魚十種 お造り盛り合わせ」（2,739円）、「特上おまかせにぎり」（15貫＝4,389円）、「博多名物 ごま鯖（さば）」（2,189円～）、「明太子（めんたいこ）レアしそ天麩羅（てんぷら）」（1,089円）、「博多もつ鍋」（1人前1,749円）など110品を用意し、コースメニューも準備する。
ランチメニューは、「週替わり定食」（1,300円）、「週替わり丼」（1,200円）、「お刺身御膳」（1,500円）など11種類を提供する。日本酒は、「田中六十五」（糸島市、1合＝1,639円）や「黒田武士凛」（嘉麻市、同＝1,309円）など福岡の地酒を中心に、山形県の「山形正宗 夏ノ純米」（同＝1,419円）など全国の季節酒も含め30種類以上そろえる。そのほか、ウイスキーや果実酒、ソフトドリンクを用意する。
店長の水津優貴さんは「普段使いで利用してもらいたい。カウンターもあるので1人でもすしを食べにふらっと寄ってほしい。もつ鍋やめんたいこ料理など福岡の名物を用意しているので、観光客にも楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は、11時30分～14時、17時～23時。
