イヌ・ネコの幸せを願って 広島県内の児童放課後教室に贈呈 遊びながら学ぶ動物福祉啓発カルタとは?【アナたにプレゼン・テレビ派】

AI要約

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。馬場のぶえアナウンサーのテーマは「子育て」や「福祉」。

5月から広島県内の全ての児童放課後教室に贈呈が始まった、あるカルタについてプレゼンします。

そのカルタは、動物福祉の啓発を目的とした『ワンニャンしあわせカルタ』です。制作したのは、一般社団法人「ワンハート制作委員会」です。

カルタのイラストを手がけたのは、因島出身のイラストレーターBOOSUKAさんです。広島テレビで放送していた「広島MAX」のキャラクター・ジュージュー星人とオイスター星人の生みの親で、中国新聞で連載された「ぷらぷら日記」は書籍化されて話題になりました。

イヌ・ネコの幸せを願って 広島県内の児童放課後教室に贈呈 遊びながら学ぶ動物福祉啓発カルタとは?【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。馬場のぶえアナウンサーのテーマは「子育て」や「福祉」。5月から広島県内の全ての児童放課後教室に贈呈が始まった、あるカルタについてプレゼンします。

そのカルタは、動物福祉の啓発を目的とした『ワンニャンしあわせカルタ』です。

制作したのは、一般社団法人「ワンハート制作委員会」です。人も動物も幸せ な社会に向けて、広島県や東広島市と連携して活動しています。そして、このカルタは「将来を担う子どもたちが遊びながら、犬や猫の幸せを考えられるように」と制作しました。

カルタのイラストを手がけたのは、因島出身のイラストレーターBOOSUKAさんです。広島テレビで放送していた「広島MAX」のキャラクター・ジュージュー星人とオイスター星人の生みの親で、中国新聞で連載された「ぷらぷら日記」は書籍化されて話題になりました。

BOOSUKAさんの家族は、妻でグラフィックデザイナーの兼田園子さん、そして犬のSORAのちゃんです。SORAちゃんは元々は保護犬で、園子さんの希望で9年前に家族に迎え入れた後、ワンハート制作委員会と出会い、動物福祉の啓蒙活動を続けています。

その中で、夫婦で委員会主催の譲渡会のチラシや、グッズなどをボランティアで制作したり、動物愛護のイラスト展なども開催してきました。今回、カルタの売上を保護動物の医療費などに充てられないかと夫婦で発案し、ワンハート制作委員会の古賀木綿子さんや吉岡亜貴さんらと共に、1年前からカルタの制作を始めました。

最初に始めたのは、読み札の文言を決めることでした。BOOSKAさん夫婦と、ワンハートのスタッフやボランティアと十数回もの会議を重ねて、子どもたちに知ってもらいたい内容を厳選しました。しつけや危機管理、医療など幅広いテーマを扱っています。その中には、驚かされるような内容もありました。