流山・利根運河で「水辺で乾杯」イベント 飲食出店、盆踊りなど

AI要約

運河水辺公園で開催される「水辺で乾杯TONEUNGA2024」イベントは、地域を盛り上げるための取り組み「ミズベリング」の一環であり、3日間にわたってビール祭りや夏祭りなど様々なプログラムが用意されている。

イベントでは、地元の醸造所や蒸留所がクラフトビールやクラフトジンを販売するほか、縁日ブースや和太鼓、盆踊りなどの催し物も楽しめる。会場内の25店舗以上が屋台を出店し、お祭りムードを盛り上げる予定だ。

実行委員長は、昨年を超える盛り上がりを目指しており、「利根運河を中心とした笑顔溢れる空間」を作り上げることに意気込んでいる。

流山・利根運河で「水辺で乾杯」イベント 飲食出店、盆踊りなど

 水辺を活用するイベント「水辺で乾杯TONEUNGA2024」が7月5日~7日、運河水辺公園(流山市東深井)で開催される。(松戸経済新聞)

 水辺の空間を活用して地域を盛り上げる官民連携プロジェクト「ミズベリング」の一環として7月1日~7日に全国の水辺で行われる「水辺で乾杯WEEK」に参加する。参加は昨年に続いて2回目。昨年は1万2000人が来場した。

 5日は「ビアフェス」をテーマに開催。利根運河流域の流山市、野田市、柏市の醸造所・蒸留所が、クラフトビールやクラフトジンを販売する。18時45分ごろから「乾杯セレモニー」を行い、カウントダウンして19時7分に乾杯する。運河の対岸のコンクリート台地などに設置したスクリーンに映像を投影するプロジェクションマッピングショーを19時40分ごろから行う。

 6日は「利根運河の夏祭り」がテーマ。縁日ブースとして、焼き鳥やかき氷などの飲食ブース、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなど遊びのコーナーを設置する。浴衣で来場した先着100人に、農園や会場内の一部店舗、流山市内の飲食店などで使えるエコポイント「もりポ」100ポイントを進呈する。18時40分ごろから盆踊りを行う。

 7日は「乾杯クリーン大作戦」を行う。ラジオ体操を行った後、会場内のごみを拾い、7時7分に乾杯する。参加者には「もりポ」100ポイントを進呈する。

 3日間を通して、流山市内の飲食店などおよそ25店が屋台を出店。生ビールやソフトドリンクなどの飲み物や、焼きそばやサンドイッチなどの軽食を販売するほか、ササ飾りやフォトスポットを用意する。ステージでは東京理科大学の学生サークルや地域の団体など9団体が、和太鼓、三線、よさこいなどのパフォーマンスを披露する。

 実行委員会委員長の宍戸歌寿子さんは「利根運河を中心として、子どもや学生からおじいさん、おばあさんまでみんなが笑顔になれる空間。昨年は予想の10倍以上の来場者で大いに盛り上がった。今年も多くの笑顔に出会えるよう、前回を超えるくらい盛り上げていきたい」と意気込む。

 開催時間は、5日=16時~20時、6日=15時~19時、7日=6時30分~7時30分。入場無料。雨天中止。