「彼氏から暴力を受けた」10年も交際、女性のあごを持ち上げて何度も往復ビンタ…女性は自ら警察へ、逮捕の31歳の自称・電気工「間違いない」 北海道小樽市

AI要約

12日午後、北海道小樽市で女性を殴る暴行事件が発生し、31歳の男が逮捕された。

被害女性は自ら警察に相談し、男は酒を飲んでいたと認めている。

2人の交際は長く、警察は男が他にも暴力行為を行っていた可能性を調査している。

 12日午後、北海道小樽市の住宅で、交際している30代の女性の顔を何度も叩くなどしたとして、31歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、小樽市長橋に住む31歳の自称・電気工の男です。

 この男は12日午後3時30分ごろ、小樽市朝里の交際している30代の女性の住宅で、女性に対し、あごをつかんで持ち上げた上、手の平と甲で何度も頬を叩いた疑いが持たれています。

 警察によりますと、暴行までの経緯などは捜査中とされていますが、女性は翌13日、自ら警察を訪れて「彼氏から暴力を受けた」と相談。

 捜査の結果、容疑が固まったとして、13日夜、男の逮捕に至りました。

 31歳の自称・電気工の男は当時、酒を飲んでいて、調べに対しては「間違いない」などと話し、認めているということです。

 2人の交際は10年ほどに及ぶとみられ、これまでに2人をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありません。

 警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。