がん制圧の祈りを込めて「リレー・フォー・ライフ」7月6日・和歌山城公園で開催

AI要約

和歌山城公園で開催されるリレー・フォー・ライフ・ジャパン 2024 WAKAYAMAイベントについてのお知らせ。

リレー・フォー・ライフの歴史や趣旨、参加者が24時間にわたってがん患者や亡くなった人への思いを伝える取り組み。

夜にはルミナリエやエンプティーテーブルといった催しが行われ、参加者はがん征圧への思いを共有する。

がん制圧の祈りを込めて「リレー・フォー・ライフ」7月6日・和歌山城公園で開催

がん患者の支援や、がんで亡くなった人への祈りを捧げる人々が、24時間にわたって歩いたり、メッセージの朗読や音楽で思いを伝えるイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2024 WAKAYAMA」が、7月6日の正午から、和歌山城公園の砂の丸広場で開かれます。

リレー・フォー・ライフは1985年にアメリカの1人の医師がアメリカ対がん協会への寄付を募るために、陸上トラックを24時間走り続けたことから始まり、その後、日本にも伝わって、和歌山県では2014年に始まりました。

当日は和歌山城・砂の丸広場にトラックが設置され、趣旨に賛同する人々が、24時間にわたって思い思いに歩いたり走ったりしながら、がんの制圧や、がん治療に挑む人々へのエール、がんで亡くなった人への鎮魂の祈りをアピールします。

夕暮れから夜にかけては、がんで亡くなった人や、がん患者へのメッセージを書いた白い紙袋にキャンドルを入れてともす「ルミナリエ」イベントや、がんで亡くなった人のために用意した無人のイスとテーブルの前で、ポエムの朗読や音楽の演奏を繰り広げる「エンプティーテーブル」の催しが行われます。

実行委員は「今回は初めて七夕の開催となるので、参加者に短冊へ願いを書き込んで笹に飾ってもらう取り組みも用意しています。多くの皆さんにがん征圧への思いを共有してもらい、ご自身や大切な人の健康を考えるきっかけにして欲しい」と呼びかけています。