中学校の運動部の30代男性外部コーチが女子生徒と性的関係 SNSで個人的に連絡 既婚者だったため生徒が関係に悩み養護教諭に相談して発覚 その後も1カ月指導継続
長野県松本市の公立中学校で、運動部の外部コーチが女子生徒と性的関係を持っていたことが発覚しました。
男性は生徒とSNSで連絡を取り、車で出かけたり性的関係を持ったりしていたとされています。
市教委は事案の詳細を説明するための会見を予定しており、子どもを守る体制作りが課題となっています。
長野県松本市の公立中学校で、運動部の外部コーチだった30代男性が、女子生徒と性的関係を持つなどしていたことがわかりました。市教委は午後、詳細を説明するとしています。
市教委によりますと、男性は2023年5月から6月にかけ、部員の女子生徒とSNSで個人的に連絡を取り2人だけで車で出かけたり性的関係をもったりしたということです。
男性が既婚者だったため、生徒が関係に悩み養護教諭に相談して発覚しました。
発覚後も男性は約1カ月、指導を続けていたということです。
男性は「外部指導者」として学校と直接契約書を交わし土日を中心に無償で指導していましたが、その後、退任したということです。
市教委は6月13日午後3時から詳細を説明するとしています。
少子化や教員の働き方改革を背景に、部活動の「地域移行」が進められる中、子どもを守る体制作りが大きな課題となりそうです。