23歳の看護師の男を危険運転致傷の疑いで逮捕 制限速度の70キロを大きく超え走行か 新潟バイパスの単独事故 20代男性1人が意識不明の重体 2人が重軽傷《新潟》 

AI要約

新潟市の新潟バイパスで2日に発生した単独事故で、23歳の男が危険運転致傷の疑いで逮捕されました。

男は高速度で運転し、事故を起こし重傷を負わせた被害者も出ており、1人は現在も重体であることが報じられています。

警察は事故原因を調査中であり、男は速度超過が原因ではないかとみている。

23歳の看護師の男を危険運転致傷の疑いで逮捕 制限速度の70キロを大きく超え走行か 新潟バイパスの単独事故 20代男性1人が意識不明の重体 2人が重軽傷《新潟》 

新潟市の新潟バイパスで2日に発生した単独事故で、23歳の男が危険運転致傷の疑いで12日、逮捕されました。

逮捕されたのは新潟市西区に住む看護師の男(23)です。

警察によりますと2日午後1時半ごろ、新潟市東区の国道7号・新潟バイパス上り線で男を含む3人が乗る車が単独事故を起こしました。

男は、当時、車の進行を制御することが困難な高速度で運転し、自分の車を進行方向左側のガードレールに衝突させ、後部座席に乗っていた20代男性に重症頭部外傷のケガを負わせたほか、助手席の20代男性に全治2週間の頸椎ねんざなどのけがを負わせました。

後部座席に乗っていた男性は車の外に投げ出され、現在も意識不明の重体です。

車を運転していた男は左足の指を欠損する重傷を負い一時入院していました。

この事故の影響で2日は、一日市ICと竹尾IC間が一時通行止めとなりました。

警察の調べに対し男は「速度を出して、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めています。警察が事故の経緯、原因を調べています。

事故が起きた現場は、制限速度70キロと定められており、警察は男が相当なスピードを出し運転していたとみて捜査しています。