大仙市で住宅1棟全焼 焼け跡から遺体 火元の60代男性と連絡取れず 秋田
AI要約
秋田県大仙市での住宅火災で1人が死亡し、身元の確認が急がれている。
69歳男性の一人暮らしの家が全焼し、遺体が見つかった。
警察は遺体の身元確認と火災原因の調査を行っている。
秋田県大仙市で9日、住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかった。この家に住む60代男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を急いでいる。
火事があったのは、大仙市内小友の69歳の男性の住宅で、9日午後6時5分ごろ、近くを車で通りかかった男性が住宅から炎が上がっているのを発見し、消防に通報した。
火は1時間半後に消し止められたが、この火事で木造一部2階建ての住宅を全焼したほか、庭にある作業小屋の一部を焼いた。
火元の男性は1人暮らしで、火事のあと連絡が取れていない。
警察と消防が10日午前9時から現場周辺で男性の行方を捜していたところ、約1時間後に焼け跡から性別が分からない1人の遺体が見つかった。
警察は、遺体は行方が分からない火元の男性の可能性もあるとみて身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を詳しく調べている。
