愛犬家要望、ドッグラン整備 富山県魚津市で16日からの利用目指す

AI要約

富山県魚津市と市施設管理公社は早月川緑地公園にドッグランを整備し、防護柵の設置作業を行った。初めて整備される屋外のドッグランで、小型犬と中・大型犬で利用スペースを分ける計画。

愛犬家約20人が参加して防護柵の設置作業を行い、愛犬は興味津々に見守った。魚津ドッグフレンド協会の早川隆幸さんは、犬と飼い主の交流の場になることを期待している。

ドッグランは2年間の実証期間を経て利用状況や問題点を検証していく予定。

愛犬家要望、ドッグラン整備 富山県魚津市で16日からの利用目指す

 富山県魚津市と市施設管理公社は9日、早月川緑地公園にドッグランを整備するため、愛犬家のボランティアとともに防護柵の設置作業を行った。16日の利用開始を目指している。

 市は広々とした場所で犬を自由に遊ばせたいという愛犬家の声に応え、計画した。同市で屋外のドッグランはなく、初めて整備するという。広さは計1530平方メートルで、小型犬と中・大型犬で利用スペースを分ける。

 この日は魚津ドッグフレンド協会の呼び掛けで、市内外の愛犬家約20人が参加した。単管パイプをハンマーや重機で打ち込み、防護ネットを取り付けた。愛犬は飼い主らの作業を興味津々に見守っていた。

 同協会の早川隆幸さん(63)は「念願の場所ができる。犬も飼い主もよい交流の場になってほしい」と話した。

 2年間は実証期間として利用状況や問題点を検証していく。