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沈没した漁業取締船「白鷺」9日に引き揚げへ 水産庁が漁業関係者らにスケジュールなど説明 岡山
水産庁の漁業取締船「白鷺」が沈没した事件について、水産庁が船の引き揚げを発表しました。
船は5月に座礁し、沈没したが、水産庁は引き揚げ作業を進めると説明しました。
引き揚げ後は船を保管場所へ移動させる予定としています。
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5月に岡山県笠岡市沖で沈没した水産庁の漁業取締船について、水産庁は9日に船を引き揚げることを明らかにしました。
(水産庁/藤田仁司 次長)
「誠に申し訳ございませんでした。深くお詫びを申し上げます」
5月21日、水産庁の漁業取締船「白鷺」が活動中に座礁し、笠岡市北木島の西約2kmの地点で沈没しました。
水産庁は7日に非公開で説明会を開き、岡山県や笠岡市の担当者、漁業関係者らに向け引き揚げのスケジュールなどを説明しました。
水産庁によりますと9日、委託業者がクレーン船で沈没した船を引き揚げ、翌日に保管場所へ移動させるということです。
(水産庁/藤田仁司 次長)
「何よりも安全の確保が重要だと思っているので、付近を航行する船舶の方に安全の配慮をしたい」