永久歯が生える大切な時期に 保育園で歯みがき教室【岩手・盛岡市】

AI要約

盛岡市の園児が虫歯の怖さや歯みがきの大切さを学ぶ「歯と口の健康週間」の取り組みが紹介されました。

盛岡市歯科医師会と県衛生士会盛岡支部が27年前から行っている取り組みで、永久歯が生える時期に歯みがきの習慣を身につけることを目指しています。

歯科衛生士らが保育園を訪れて歯の役割や虫歯の怖さを伝え、園児たちは磨き残しの少ない6歳臼歯の大切さを学びました。

永久歯が生える大切な時期に 保育園で歯みがき教室【岩手・盛岡市】

 6月10日まで「歯と口の健康週間」です。岩手県盛岡市の園児が虫歯の怖さや歯みがきの大切さを教わりました。

 この取り組みは、永久歯が生えてくる大事な時期に子どもたちに歯みがきの習慣を身につけてほしいと、盛岡市歯科医師会と県衛生士会盛岡支部が27年前から行っています。

 7日は歯科衛生士らが市内の保育園を訪れて紙芝居や寸劇を披露し、歯の役割や虫歯の怖さなどを伝えました。

 「歯の王様」と呼ばれる「6歳臼歯」は一生使う大切な歯である一方、生えたては表面に凹凸があるためきれいに磨きにくく、磨き残しが多くなります。園児たちは歯に赤い薬を塗ってもらうと鏡を見ながら丁寧に磨いていました。

 園児たちは、時間を決めておやつを食べることや食べたら歯を磨くことを約束していました。