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障がい程度を判定する依頼文書が紛れ込み・・・福島市で個人情報文書を誤送付<福島県>
福島市が障害者手帳を交付する業務で個人情報が記載された文書を誤って送付し、3件が無関係な文書が紛れ込んでいたことが発覚した。
そのうち1件には障害の程度判定を専門家に依頼するための文書が紛れ込み、個人情報が記載されていた。
誤って発送された文書はすべて回収され、福島市は再発防止に努めるとしている。
![障がい程度を判定する依頼文書が紛れ込み・・・福島市で個人情報文書を誤送付<福島県>](/img/article/20240605/66601876a1038.jpg)
福島市が、障害者手帳を交付する業務において、個人情報が記載された文書を誤って送付していたことが分かった。
福島市によると、5月27日、身体障害者手帳の交付を通知する文書を、対象者31人に発送したところ、このうち3件に無関係な文書が紛れ込んでいた。
さらにこのうち1件には、障害の程度判定を専門家に依頼するための文書が紛れ込み、依頼を受けた人の名前などの個人情報が記載されていたという。
通知を受け取った人からの報告で発覚したもので、誤って発送された文書はすべて回収されている。
福島市は、発送前に内容の確認を行うなど、再発防止に努めるとしている。