ネット広告通じた”投資詐欺”か 福岡市の男性3240万円被害 SNS上での投資話には注意を

AI要約

福岡市に住む男性がインターネット上の広告を通じて知り合った人物から投資名目の詐欺に遭い、約3200万円をだましとられました。

男性はSNSのグループで投資話が出回り、3240万円を振り込んでしまったが、儲けが出なかったため警察に相談し、詐欺事件として捜査が行われている。

警察はSNS上での投資話に警戒を呼びかけており、面識のない人物にお金を振り込まないよう注意を喚起している。

ネット広告通じた”投資詐欺”か 福岡市の男性3240万円被害 SNS上での投資話には注意を

福岡市に住む男性がインターネット上の広告を通じて知り合った人物から投資名目の詐欺に遭い、約3200万円をだましとられました。

警察は詐欺事件として捜査しています。

警察の調べによりますと、福岡市博多区に住む66歳の会社員の男性が、今年4月、インターネット上で見つけた投資に関する広告にアクセスしたところ、SNSのグループに招待されました。

SNS上では、金や原油に投資して儲かったという情報が交わされ、話を信じた男性は5月、指定された口座に15回に渡り合わせて3240万円を振り込んだということです。

その後、ウェブ上では儲けが出ているように表示されたものの、少額の金額しか引き出せなかったことなどから警察に相談し、詐欺に遭っていたことが分かったということです。

警察は、詐欺事件として捜査するとともに、SNS上での投資話は詐欺の可能性があり、面識のない人にお金を振り込まないように呼びかけています。