城端・氷見線どう活用 氷見で大学生4人アイデア発表

AI要約

公共交通の在り方を考えるイベントが氷見市で開催され、参加者がJR城端・氷見線の現状や活用策について意見交換を行った。

RACDA高岡が主催し、若者の声を取り入れる取り組みが行われた。

講演やプレゼンテーション、ワークショップが行われ、公共交通の利用促進策について議論された。

城端・氷見線どう活用 氷見で大学生4人アイデア発表

 公共交通の在り方を考えるイベントが1日、氷見市伊勢大町のコミュニティースペース「ひみりべ。」であり、高校生や大学生、住民ら約30人がJR城端・氷見線の現状に理解を深め、活用策について意見を交わした。

 公共交通を生かしたまちづくりを進めるNPO法人RACDA高岡(小神哲夫理事長)が、若者の意見を取り入れようと3月に続いて企画した。

 富山大都市デザイン学部の本田豊教授が同線の現状や課題、県地域交通戦略について講演。RACDAの勉強会などに参加している県内外の大学生4人が、県西部の公共交通の利用促進策をそれぞれ発表した。ワークショップもあり、同線をまちづくりに生かす方法などについてグループごとに話し合った。