キャンプで快眠したい人におすすめの寝具14選!まだまだ進化は続いているのだ

AI要約

アウトドア用の寝具の最新トレンドを紹介。

ハイブリッド型のシュラフやチタンコートのダウンシュラフなど、快眠に導くおすすめアイテムを徹底調査。

シュラフの進化は止まらず、さまざまな環境で快適な睡眠をサポートしてくれる。

キャンプで快眠したい人におすすめの寝具14選!まだまだ進化は続いているのだ

キャンプの醍醐味は、自然の中でのびのびと過ごし、のびのびと寝られるコトにある! 

がしかし、シュラフやマット・コット・枕など、アウトドア用の寝具の力なくしては快眠なし!

そこで今回は、アウトドアの達人が、快眠に導いてくれるおすすめスリーピングギアを徹底調査したぞ。

私が試しました

アウトドアライター ホーボージュン

「山ブーム」と「キャンプブーム」を経て、いまシュラフの世界に新しいトレンドが生まれている。それがマミー型シュラフの温かさと封筒型シュラフのゆとりと開放感を合わせ持つ「ハイブリッド型」の隆盛だ。

 

じつはこの変則スタイルは『ビーパル・アウトドアアワード2023』にもノミネートされ、話題になった。もはや完成の域に達したと思われるダウンシュラフだが、細かく見るとまだまだ進化しているのだ。

 

今回はそんなユニークな寝具を集めて、実際に就寝してみた。

◆01 冬山の補助から夏の海旅まで

モンベル/

シームレスダウンハガー 800サーマルシーツ ¥27,500

本来は寝袋の中に入れて保温力をアップさせる「補助シーツ」なのだが、単品で使うとめちゃくちゃ使い勝手がいい。人力旅にいいぞ。

問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス

●収納サイズ/φ12×24cm 

●重さ/386g 

●中綿/800FP

ジッパーのスライダーには噛み込み防止装置が付いている。

独自のシームレス構造により少ない羽毛量でも保温性が高い。

◆02 ハイブリッドのユニークモデル

モンベル/

ダウンODスリーピングバッグ#3 ¥24,200

ヒートロスの大きい頭部と首回りはしっかり保温しつつ足元はゆったりしていてストレスがない。寝相が悪くてもこれなら安心なのだ。

問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス

●収納サイズ/32×16×16cm 

●重さ/914g 

●中綿/600FP

フルオープンできるので、掛け布団のような使い方もできる。

◆03 世界最先端のチタンコート

Rab./

ミシックウルトラ120MB ¥68,200

内面のナイロン生地にチタンコーティングを施して輻射熱を利用するハイテクモデル。徹底的な軽量化で315gしかない!

問い合わせ先:LandR

●収納サイズ/φ16×30cm 

●重さ/315g 

●中綿/900FP

背中には羽毛が入っていないのでエアマットと連結して使う。

銀色の裏地部分にチタンコーティングがされている。

◆04 ダウンシュラフの大定番モデル

イスカ/

エアプラス280 ¥40,700

高品質ダウンと軽量なシェル素材を使い、登山者から圧倒的な支持を受けている。僕もさまざまな環境で眠っている。迷ったらコレ。

問い合わせ先:イスカ

●収納サイズ/φ14×24cm 

●重さ/550g 

●中綿/800FP

体の形に沿ったカマボコ型デザインで、ストレスなく眠れる。

◆05 なんとダウンにウールをブレンド

グリュエッツィバッグ/

バイオポッド ダウンウールサブゼロ175 ¥70,400

軽くて暖かい羽毛に、調湿性能に優れコシのある羊毛をブレンドすることで、湿潤で厳しい寒さの中でも長期滞在できるようになった。

問い合わせ先:エバニュー

●収納サイズ/φ15×20cm 

●重さ/446g 

●中綿/650FP

独自のJ型ジッパーは、こんなふうに足元を外に出せる。

◆06 人気のシリーズにプロモデル登場

シートゥサミット/

スパークプロ ¥73,040(予価)

軽さと温かさで世界中から大きな人気を得ているシリーズで、胸元のバッフルをタテ型にして温かな空気が循環するようになっている。

問い合わせ先:ロストアロー

●収納サイズ/φ14×24cm 

●重さ/619g 

●中綿/950+FP

ヒートロスを最小化するためにジッパーは短い。首元はホックで留める。

◆07 タフに使える化繊のマミー

ニーモ/

フォルテ35 ¥20,900

保温性に優れるマミー型だが、ゆったりとしたシルエットでストレスが皆無。化繊中綿なので洗濯機でガンガン洗えるのも嬉しい。

問い合わせ先:イワタニ・プリムス

●収納サイズ/φ29×23cm 

●重さ/960g 

●中綿/プリマロフト470g

足元がゆったりしているので膝を立てたり横向きになるのも楽なのだ。

胸の上にスリットがあり、ここを開くと熱が放出され、温度調整ができる。

首元に大きなパネルがあり、これを内側にたくし込むと保温性が上がる。