国民の9割が乗りたいキャンピングカー「買いたい人」の本当の割合は? アンケートの結果を見る

AI要約

アンケートによると、全体の約9割の人がキャンピングカーに乗りたいと思っていることがわかりました。しかし、実際に購入を考えている人は3割弱であり、購入までの段階に至っている人はさらに少ないという結果でした。

自分で運転してみたい理由や、人の運転で乗ってみたい理由には様々な意見がありました。例えば、宿泊費の節約や新しいレジャーの体験、専門的な楽しみ方などが挙げられています。

キャンピングカーに対する興味や理由は人それぞれであり、購入に至らなくても楽しむ方法はいろいろあることが分かりました。

国民の9割が乗りたいキャンピングカー「買いたい人」の本当の割合は? アンケートの結果を見る

くらしとお金の経済メディア「LIMO」では5月に、「キャンピングカーに関するアンケート」をメールマガジン会員を対象に実施しました。

その結果から、全体の約9割の方が「キャンピングカーに乗りたい」と思っていることがわかりました。

人気の高さがうかがえたキャンピングカーですが、実際に購入したいというところまで考えている方はどのくらいいるのでしょうか。アンケート結果をご紹介します。

記事の後半ではキャンピングカーに乗ってみたい理由やキャンピングカーの市場についても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

質問:キャンピングカーを買いたいと思いますか? 

【選択肢】

 ・買いたいと考えていて、情報収集をしている

 ・買いたいと思い始めているが、情報収集はしていない

 ・レンタルでいいと思っていて、情報収集をしている

 ・レンタルでいいと思っているが、特に情報収集はしていない

 ・買いたいとは思わない

質問:キャンピングカーに乗ってみたいと思いますか? またその理由を教えてください

【選択肢】

 ・自分で運転してみたい

 ・人の運転で乗ってみたい

 ・乗りたいと思わない

「キャンピングカーを買いたいと思いますか?」という質問に対して、全体の約3割弱が「買いたいと思っている」という結果になりました。

キャンピングカーを買いたいと思っている方の内訳は、「買いたいと思い始めているが、情報収集はしていない」が17.6%、「買いたいと考えていて、情報収集をしている」が8.8%でした。

キャンピングカーに乗ってみたい方が9割いた(「自分で運転してみたい(47.1%)」、「人の運転で乗ってみたい(38.2%)」)のに対し、購入まで考えている方はそれほど多くないことがわかりました。

以下に乗ってみたいを選んだ方の理由を一部紹介します。

自分で運転してみたいを選んだ理由

「前にも持っていて細かい予定をたてずにいつでも旅に出られた」

「キャンピングカーでなければ体験出来ないレジャーの形もあるでしょうから、そういった物を一度は味わってみたいと思います」

「宿泊費の節約」

人の運転で乗ってみたいを選んだ理由

「自分では運転できる気がしないが、キャンピングカーの体験には興味がある」

「専門性が高そうだから」

「キャンプは趣味というわけではなく、少し興味がある程度なので、キャンピングカーについては所有までの気持ちはなく、気が向いた時に乗せてもらえる程度が1番いいから」