【伝説再び】激安中古バイクの宝箱「湘南ジャンクヤード」が場所を変えてリニューアルオープン!

AI要約

湘南ジャンクヤードが移転してリニューアルオープンし、在庫が増えていることが判明。

昔からバイクファンに愛され続けた「湘南ジャンクヤード」とは何か、そしてその過去から現在までの歴史。

30年以上にわたりファンに支持されてきた湘南ジャンクヤードの再開に期待が高まる。

【伝説再び】激安中古バイクの宝箱「湘南ジャンクヤード」が場所を変えてリニューアルオープン!

伝説は再び始まる。昨年末に閉店したと思われていた「湘南ジャンクヤード」が移転してリニューアルオープンしていた。しかも在庫が増えている!! 普通のバイク屋では絶対にお目にかかれないようなレア車からプロ向け? のジャンク品、そして激安のスクーターからスポーツバイクまで。ぜひ宝探しの気分で茅ヶ崎へ来てほしい。ゼッタイ楽しいぞ!

「湘南ジャンクヤード」という名前をご存知だろうか。店は知らなくともネットで聞いたことがあるという方も多いかもしれない。「解体屋以上バイク屋未満」とか「西のオートコレクション、東の湘南ジャンクヤード」とも言われるマニアックなバイク好きが好む伝説の中古バイク屋だった。

「だった」というのは…バイクの全盛期に生まれた「解体屋」という文化を、時代に合わせて変化しながら継承してきた「湘南ジャンクヤード」は、失われた30年という不景気にも負けずに成長してきたにもかかわらず、河川の護岸工事の波に飲み込まれて、惜しまれながら2023年の末にも閉店したのだった。

2024年になって訪れてみると、もはや更地。なんとも時代の流れを感じる光景だった。

何を隠そう、筆者は湘南ジャンクヤードの長年のファン。初めて行ったのは学生時代で、かれこれ30年ほど前になるのか。河川敷のだだっ広い敷地の奥には、文字通りバイクが山のように積まれていて、自分勝手に登って部品をはぎ取っていいという今からすれば夢のような世界だったのだ。

結婚して子供ができてからも息子と一緒に遊びに行くようになり、うちの長男にとってはある意味遊園地のような遊び場所になってたと言っても過言ではない。

堤防の建設により閉店が確定してからは、少しずつ在庫が減っていくのが寂しくてしょうがなかった。そして惜しまれながらも閉店。完全に「湘南ジャンクヤードロス」になっていたのだが…

何気なくグーグルマップを見ると、別の場所に「湘南ジャンクヤード」の文字が!

なんと、2024年1月(正式には2023年の末にも一日だけ営業していたそうだが!?)場所を移動してリニューアルオープンしていたのだった。