お盆も新幹線「のぞみ」自由席なしで全席指定。対象は8月9日~18日の10日間

AI要約

JR東海とJR西日本は、2024年お盆期間8月9日~18日の10日間において東海道・山陽新幹線のぞみ号を全席指定席で運行すると発表した。

3大ピーク期に全席指定席とする施策は、2023年度の年末年始からスタートし、利用者が予約・着席しやすくする取り組みを行っている。

のぞみ号以外の列車には通常どおり自由席が設けられ、EXサービスでは1年前から指定席予約が可能になっている。

お盆も新幹線「のぞみ」自由席なしで全席指定。対象は8月9日~18日の10日間

 JR東海とJR西日本は、2024年お盆期間8月9日~18日の10日間において東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のぞみ号を「全席指定席(自由席なし)」で運行すると発表した。

 3大ピーク期(GW・お盆・年末年始)にすべてののぞみ号を全席指定席とする施策は、2023年度の年末年始からスタートしたもの。通常は1~3号車に設けている自由席をなくすことで普通車指定席が1列車あたり約3割増え、より多くの利用者が予約・着席し、ホームなどで長い待ち時間を要することなく旅行できるようにしている。これにより、対象期間にのぞみ号に乗車する場合は指定席の予約・購入が必須となる。

 なお、これまでどおり東京~新大阪間では「のぞみ12本ダイヤ」を活用し、東海道・山陽新幹線を直通する列車の増発も行なう。また「EXサービス」では最大1年前から指定席予約が可能になっており、次のお盆・夏休みに向けてあらかじめ予約・購入することができる。

 また、のぞみ号以外の列車「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には通常どおり自由席が設けられる。

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