「新幹線内に刃物を持った男」と110番通報 のぞみが姫路駅で臨時停車

AI要約

山陽新幹線姫路駅で刃物を持った男性が乗車しているとの通報があったが、実際には男性は刃物を所持していなかった。

通報を受けて新幹線は姫路駅で臨時停車し、警察官が確認作業を行いました。

結果的に、刃物所持の報告は誤りであり、のぞみ187号は1時間遅れで運行を再開した。

 19日午後8時10分ごろ、山陽新幹線姫路駅(兵庫県姫路市)で、JR西日本の関係者から「(新幹線の)車内に刃物を持った男がいる」と110番があった。

 県警姫路署などによると、通報があったのは山陽新幹線東京発博多行きのぞみ187号。JR西は車両を姫路駅で臨時停車させた。

 JR西などによると、乗客の男性が「自分は刃物を持っている」などと車内販売員に申し出たことから110番したという。署員らが確認したが、刃物などの不審物は所持していなかった。この影響で、臨時停車したのぞみ187号は約1時間遅れた。