白シャツのメンズカジュアルスタイルへの投入法5選

AI要約

1着は持っている白シャツの着こなし事例を紹介。

清潔感を活かすラフなスタイルやシャツとTシャツのコンビネーションなど

シンプルでタイムレスなスタイルが注目される中、色々な着こなし方を紹介。

白シャツのメンズカジュアルスタイルへの投入法5選

誰もが1着は持っている白シャツ。着こなし次第で、凡庸でパッとしないスタイルにも、イケてるスタイルにもなりうる。お手本になるようなスタイル事例を紹介する。

個人的に読者のみなさまに一番プッシュしたいのがこの着こなし。シンプルな白シャツ、オーセンティックなチノパン、バーガンディのコインローファーを組み合わせつつ、キャップでハズしを取り入れた気取らないが洒落っ気のあるスタイルで、さながら大人のシティボーイスタイルが成立している。白シャツ最大の武器と言っても過言ではない清潔感を活かしつつも、洗いざらしのような質感でラフに羽織るのが格好良い。

ここ最近、お洒落メンズの間でよく取り入れられているのがシャツとTシャツのコンビーネーションだ。特に下の着こなしのようにシャツの第2ボタンくらいまで開けて、Tシャツの襟を覗かせて着こなすのがイマっぽい。長袖シャツ、半袖シャツ問わずぜひ取り入れてみてほしい。

上で紹介したコーデと同様、こちらで紹介するのもシャツとカットソーの組み合わせだが、異なるのはカットソーの襟の開き具合。クルーネックのTシャツを取り入れると効果的にカジュアルなニュアンスを付加できる一方で、首が詰まってやや顔が大きく見えてしまうことは否めない。下の着こなしのように首元が開いたタンクトップやTシャツを合わせることで、首元がすっきりして顔周りをシュッとした感じに見せられるのと同時に、キレイめな抜け感が演出できる。さらに下の男性のようにタックインを取り入れるとキレイめ、あるいはモードな雰囲気を演出できる。

「おじさんにスカーフ=鬼に金棒!? メンズに推奨の使い方3選」という記事でも触れたように、ミドルエイジのメンズはもちろんのこと首の巻物は着こなしを格上げするのに重宝する。特に下のようなドレスな着こなしに合わせるならシルクの色鮮やかなスカーフがぴったり。

ここ最近続いてきたロゴを前面に打ち出す派手なストリートスタイルが収束に向かうなかで、ブルネロ・クチネリが提案するような、いわゆるアンダーステートメントでタイムレスなスタイルが注目度を高めている。下スナップの男性は、白のドレスシャツと淡いピンクのコットンパンツにスエードのスリッポンをセットした、ごくごくシンプルなアイテム構成。サイズ感において極端な遊びは取り入れず、すべてジャストなフィッティングに徹するのが基本。その分、一点一点のアイテムの素材の上質さにこだわったり、こちらのスナップの男性のようにさりげなく淡い色味をチョイスするなど