本当にブーム終わり!? 36℃の猛暑をおして、ウワサの人気キャンプ場に行ってみた!

AI要約

夏になると、子どもから「キャンプに行きたい」と言われたことはないだろうか。最近のキャンプブームについて探る。

KAMOSHIKA EXでのファミリーキャンプの様子やキャンプ道具について紹介。

キャンプブームが終わったのか検証しつつ、暑い日のキャンプでの対策などを紹介。

本当にブーム終わり!? 36℃の猛暑をおして、ウワサの人気キャンプ場に行ってみた!

 夏になると、子どもから「キャンプに行きたい」と言われたことはないだろうか。厳しい暑さの中、キャンプに出かける人は、どれくらいいるのか気になるところ。

 最近はキャンプブームも終わったとささやかれているが、キャンプに行く人は減ってきたのだろうか。7月の週末、ファミリーキャンプ場で人気の「KAMOSHIKA EX(カモシカエクスクルーシブオートキャンプ場)」を利用してきた。夏休みのキャンプ場の今についてレポートする。

 KAMOSHIKA EXは、滋賀県甲賀市にあるキャンプ場である。キャビン付きやオートサイトなど、ファミリー向けのキャンプ場だ。今回予約したのはオートサイトエリア。チェックインの開始時間に到着したが、すでに受付を待つ車で列ができていた。ファミリーキャンパーで満員。ビギナーからベテランキャンパーまで、それぞれのスタイルでキャンプを楽しんでいた。

 2人で父子キャンプに来ていた方とお話しする機会があった。キャンプ道具は新しく、キャンプを始めたばかりとのことだった。ギアはどれもハイブランドでスタイリッシュなものばかりである。キャンプを始めたばかりとは思えないほど、シンプルでおしゃれなサイトであった。

 これからギアをさらに集めて、キャンプを本格的に始めるのだと言う。下のお子さんは生まれたばかりのため、自宅でお母さんとお留守番。家族4人でのキャンプが待ちきれず、お父さんが娘さんと2人でキャンプに来てしまったのだ。キャンプブームは本当に終わったのか?

 いや、この家族を見る限りまだまだ終わってはいないようだ。

 到着してすぐ、受付の気温計は36℃を示していた。都心部とさほど変わらない気温だが、アスファルトのような照り返しによる突きさすような暑さはなかった。湿度は低めであり、肌がベタつく感じはない。

 日陰は過ごしやすく、時折吹く風はさわやかで心地よく感じる。とはいえ、テント設営時は汗をたくさんかいたため、熱中症対策を十分に行いながらキャンプの準備をすすめた。