「乗る電車間違えたかも!?」子ども達だけで電車に乗せたら、乗り換えに失敗! そのときとった行動は…

AI要約

子ども達が電車でおじいちゃん家に一人で行く挑戦をしたエピソード。親の心配と子ども達の自信が交錯し、助けを求める姿勢の大切さを感じた。

子ども達が成功したことで自信をつけ、間違いに気づいた際に自ら修正できたことにも喜びを感じる。

親があれこれ手助けするのではなく、子ども自身が助けを求める姿勢が大切であることを実感したエピソード。

「乗る電車間違えたかも!?」子ども達だけで電車に乗せたら、乗り換えに失敗! そのときとった行動は…

独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます!

我が家の上の子達は、二人だけで市バスに乗って毎週習い事に通っています。また長期休暇時に子ども達だけで帰省する際には、CAさんにサポートしてもらい二人だけで飛行機に乗ることもあります。上の子が小5になり、かなりしっかりしてきたので、今年の夏は更なる挑戦をしてみました。

おじいちゃんから電話をもらった時には、事件にでも巻き込まれたんじゃないかと思って肝を冷やしました。子ども達にスマホを持たせていなかったので、GPSで子ども達がいた駅に私から電話をかけて、駅員さんがホームにいる子ども達を発見してくれたので何とか一安心でしたが…。いやー、ほんと無事にたどり着いてよかったです! 普段行き慣れない場所での乗り換えは、思っていた以上にハードルが高かったです。

とはいえ、今回の件で子ども達は自信をつけたようです。おじいちゃん家に電車で二人だけで行くという、すごく難しいことをやり遂げたわけですしね。それに、間違いに気づいた段階でちゃんと自分から軌道修正できたということも自信につながったようです。

今回改めて感じたのは「誰かに助けを求める」ってすごく大事なことだなと。乗り換えの間違いに気づいたとしても、受け身で誰かが助けてくれるのを待っているだけであれば、結果は全然違ってきたのかなと思います。日頃から家庭でも親が何でも察知して助けるのではなく、「子どもが自分から助けを求める」姿勢が身につくよう関わっていたのがよかったかなとも思いました。

とにかくまあ、色々大変でしたけど、「かわいい子には旅をさせよ」は子供の成長という観点でいうと本当かもしれないなと感じた一件でした!

長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。コーヒーと甘いものが大好きです。