“還暦”の新幹線を地図で読み解く 全10路線120駅の成り立ちがよくわかる一冊

AI要約

東海道新幹線は、1964年10月1日の開業から60年を迎え、約68億人もの利用客数を記録している。日本の新幹線路線や駅には様々な不思議や秘密、歴史が詰まっており、それらを地図を使って解き明かす本が9月6日に発売される。

その中には、米原~京都駅間の実際の距離が在来線よりも長い理由や、宇都宮~盛岡駅間で日本一の速度を出す秘密が綴られている。さらには例外として踏切が設置された場所や、西明石駅と相生駅での新幹線停車の理由、自治体のアピール合戦や新幹線駅名の由来など、興味深い情報が満載だ。

この本を通じて、新幹線の興味深い歴史や秘密に触れることで、日本の鉄道に対する理解や興味が深まることだろう。

“還暦”の新幹線を地図で読み解く 全10路線120駅の成り立ちがよくわかる一冊

 東海道新幹線は、1964年10月1日の開業から60年。利用客数はこれまで約68億人にのぼる。東海道新幹線をはじめとする日本の新幹線の路線や駅の不思議や秘密・歴史を、地図を使ってひもとく『地図で読み解く 日本の新幹線』(川島令三監修、カンゼン)が9月6日に発売される。

 米原~京都駅間の実距離が在来線より長いワケや、日本一の速度を出せる宇都宮~盛岡駅間の秘密、例外として踏切設置された場所や、西明石駅と相生駅に新幹線が停車するワケ、さらに自治体のアピール合戦や新幹線の駅名の決まり方など、知りたいことが詰まっている。税込み1980円。