ホラン千秋、渋谷にオープンした「UESHIMA MUSEUM」でお気に入りのアートを発見

AI要約

美術館「UESHIMA MUSEUM」について取材した記事。植島幹九郎氏が集めた現代アートコレクションを紹介。

コレクションのテーマや展示方法、館内の特徴について紹介。

アートを楽しむ方法や、作品や作家に対する植島氏の考えを紹介。

ホラン千秋、渋谷にオープンした「UESHIMA MUSEUM」でお気に入りのアートを発見

仕事に邁進するビジネスパーソンが、ふと閃きを得られる場所に毎月ホラン千秋が突撃取材! 話題のスポットを紹介​する本連載「ホラン千秋の閃き空間」。​今回は、美術館「UESHIMA MUSEUM」へ。

アートの知識は教養のひとつであり、特に感性的思考力を磨く重要な要素。資産として収集されることも多いですが、このコレクションを目の当たりにしたら、思わず「敵わないなぁ」と唸ってしまうかも。そんなスケールでアートを楽しめるのが、2024年6月に渋谷にオープンした「UESHIMA MUSEUM」。

理系に特化した新卒採用支援事業および、SES事業を展開するドリームキャリア代表である植島幹九郎氏。自身の母校である渋谷教育学園の敷地内に開いたこの美術館では、植島氏が世界中から収集した「UESHIMA MUSEUM COLLECTION」のなかからさまざまなテーマに沿って選び抜いた現代アートが公開されています。

「選ぶ作品の基準は“同時代性”。今を生きている作家が表現する社会への問いなど熱量を感じる作品に惹かれるんです」と植島氏が言うように、そのどれもがエネルギーを感じる作品ばかり。鑑賞するだけでなく、アートの一部になって体験することができたり、未知の作品に感動したり、アートの心地よい刺激に何時間でもこの場に居たくなってしまいました。

さらに一般的な美術館と違い、館内は予約時間内なら順路に関係なく自由に見て回ることができ、撮影やSNSへのアップも可能。アートを思う存分楽しむことができます。

今回のオープニング展に展示されるのは80点ほどですが、植島氏が約2年間で集めたというコレクションの総数はなんと680点! 現代アートのみでこれだけ揃う美術館は、日本でも稀有な存在で、これからもさまざまなテーマで、いろいろな作品が公開される予定です。

「現実を離れ、いつもとは違う世界を見せてくれるのがアートなんです」と植島氏自ら世界中に赴き集めたコレクションは、きっと新たな気づきも与えてくれるはず。日々多忙な皆さんも時には仕事を忘れて、アートが生みだす心豊かな時間にぜひ没入してみてください!

UESHIMA MUSEUM

住所:東京都渋谷区渋谷1-21-18 渋谷教育学園 植島タワー

開館時間:11:00~17:00(最終入場16:00、事前予約制)※3F、4Fは土・日曜のみ公開

休館日:月曜、祝日

ホラン千秋/Chiaki Horan

1988年東京都生まれ。趣味は韓国ドラマ鑑賞。『Nスタ』(TBS系、毎週月~金曜15:49~19:00※地域により異なる)にて月~木曜のキャスターを務めている。