関西の鉄道各社、台風のため8月30日・31日に運転見合わせの可能性を発表

AI要約

台風10号が西日本を縦断中で、大雨が予想されているため油断は禁物。最新情報は各公式サイトをチェックすること。

JR西日本・山陽新幹線では運行情報が発表され、新大阪駅~博多駅間で計画運休や運転本数の減少が告知されている。

関西の各鉄道会社も運行情報を発表しており、多くの路線で運転見合わせや運転取り止めの可能性がある。注意が必要。

関西の鉄道各社、台風のため8月30日・31日に運転見合わせの可能性を発表

九州上陸後、西日本を東寄りに縦断中の台風10号。勢力は次第に弱まっているものの、大雨が予想されており油断は禁物。近畿地方へは31日に最も接近する見込みで、関西の各鉄道会社からは運行情報が発表された。状況によって変更されるので、最新情報は各公式サイトをチェック。

【JR西日本・山陽新幹線】(30日・14時00分更新)<8月30日(金)>始発から最終まで広島駅~博多駅間で「計画運休」を実施し、新大阪駅~広島駅間は大幅に本数を減らして運転。また、東海道新幹線が東京駅~名古屋駅間で運転取り止めのため、山陽新幹線は終日、新大阪駅発着とし、東海道新幹線との直通運転を取り止めている。

<8月31日(土)>新大阪駅~博多駅間では、始発列車から本数を減らして運行予定。東海道新幹線が三島駅~名古屋駅間で終日運転取り止めのため、山陽新幹線は終日、新大阪駅発着とし、東海道新幹線との直通運転を取り止める。

※8月25日~9月2日を有効期間に含むJR西日本の在来線各駅および山陽新幹線、北陸新幹線(敦賀~上越妙高間)を発着又は通過となるきっぷ(同一行程で使用するきっぷを含む)については、払戻し・有効期間の変更を無手数料でおこなうとのこと(乗車日から1年以内)。

【JR西日本・近畿エリア】(30日・15時02分更新)関西線では、29日から連続して多くの雨が降り続き、線路内に相当量の雨水を吸い込んでいるため、亀山駅~加茂駅間で運転を見合わせている(運転再開は18時頃の見込み)。そのほか複数線区で、長時間にわたる運転見合わせや運転取り止めの可能性あり。

【阪急電鉄】急遽運転を見合わせる場合あり。ホームページ・阪急沿線アプリの確認を呼びかけている。

【阪神電鉄】運転見合わせの可能性あり、ホームページでの確認を呼びかけている。なお、プロ野球は中止が決定。

【南海電鉄】運転休止の可能性あり

【近畿日本鉄道】(30日・15:18現在)30日・31日に、五十鈴川~賢島駅間で終日運転を取り止め。志摩線、鳥羽線は運転見合わせ。また、名古屋線の人身事故による遅延に伴い、大阪線と奈良線と山田線が一部運休。

【京阪電鉄】運転見合わせの可能性あり。最新の気象情報と、列車運行状況の確認を呼びかけている。

【大阪メトロ】(30日・12:00現在)地下鉄・ニュートラム全線・オンデマンドバス・いまざとライナー及び大阪シティバスにおいて運転を見合わせる場合あり。Osaka Metro及び大阪シティバスのホームページの確認を呼びかけている。