ANA、10~11月発券分の燃油サーチャージは同額を継続。ハワイ2万2500円、韓国4000円

AI要約

ANAは、2024年10月1日~11月30日発券分の燃油特別付加運賃の適用額を据え置くことを発表。

2024年6月~7月のシンガポールケロシン市況価格を元に、燃油サーチャージの円貨換算額が算出され、航空券に適用するサーチャージの基準が設定された。

2024年10月~11月発券分の燃油サーチャージ額が各地域ごとに設定され、最高額は欧州/北米/中東/オセアニア向けの3万5000円となる。

ANA、10~11月発券分の燃油サーチャージは同額を継続。ハワイ2万2500円、韓国4000円

 ANAは、2024年10月1日~11月30日発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の適用額を据え置くことを発表した。

 2024年6月~7月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均は、1バレルあたり97.89ドルだった。これに同期間の為替平均1ドル157.95円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は1万5462円となり、2024年10月~11月に発券する航空券に適用する燃油サーチャージは「1万5000円以上~1万6000円未満」基準になる。

■ 2024年10月~11月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国/ロシア(ウラジオストク):4000円

東アジア(韓国除く):1万500円

ベトナム/グアム/フィリピン:1万2000円

タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア:1万8500円

ハワイ/インド/インドネシア:2万2500円

欧州/北米/中東/オセアニア:3万5000円