山の上ホテルと学士会館 昭和の雰囲気を東京の名建築 実は滋賀県ゆかり

AI要約

滋賀県ゆかりの建築家が手がけた東京の歴史ある建物が相次ぎ休館する。老朽化が理由で営業再開までの別れを惜しむ声が上がっている。

東京・お茶の水にある「山の上ホテル」は米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズがデザインし、文豪も利用する名ホテルだったが、老朽化のため休館中。隣にある近江兄弟社も寂しい思いでいる。

千代田区の学士会館も再開発計画に伴い営業終了し、休館予定。京都大など旧行帝大の卒業生が交流する場として整備された建物で、滋賀県出身の建築家高橋貞太郎がデザインした旧館は保存される予定。

山の上ホテルと学士会館 昭和の雰囲気を東京の名建築 実は滋賀県ゆかり