バイカーにも、サーファーにもお似合いのジャケットの新カラー!

AI要約

〈バブアー〉の定番ジャケットといえば、“ビデイル”がお馴染み。秋冬の新カラーとしてボルドーカラーが登場。

1980年に登場した“ビデイル”は、〈バブアー〉のモーターサイクリストやカントリースポーツ向けのアウターブランドとして有名になっている。

ミドル丈やオーバーサイズシルエットなど、街でも着やすく、男臭さのないデザインが特徴。サーファーの秋冬ウエアとしてもオススメ。

バイカーにも、サーファーにもお似合いのジャケットの新カラー!

〈バブアー〉の定番ジャケットといえば、ミドル丈タイプの“ビデイル”がお馴染み。とはいえ、オリーブやカーキなどのイメージがあるけど、これはボルドー。そう、秋冬の新カラーが登場です。

1894年に、イギリスで創業した〈バブアー〉。老舗ブランドだけに、現在いろんなコラボで話題となっている定番“ビデイル”にも長い歴史があると思いがちだが、案外そうでもない。このモデルが発表されたのは、1980年。まあ今から40年以上前なので、十分に古いといえば古いが、130年もの歴史を誇るブランドからすれば、わりと最近の話ではないだろうか?

戦後、〈バブアー〉はモーターサイクリストやカントリースポーツ向けのアウターブランドとして有名になっていく。スティーブ・マックィーンが耐久レースで着用したことでもよく知られる。そんな中、現在人気の“ビデイル”は軽量な乗馬用ジャケットとして誕生する。雨風に強いワックスドコットン、サイドベンツや首元のチンフラップなどのデザインは、そうした出自を感じさせる名残がある。一方で、身幅やアームホールをゆったりめに調整したオーバーサイズシルエットは、重ね着がしやすく、今の時代の着こなしにもマッチしてくれる。

また、ミドル丈なので、アウトドアやバイクといったシーンだけでなく、街でも着やすい。ワックスドコットンのロングコートではちょっと重たい印象だけにそうはいかない。これくらいの着丈だからこそ、秋冬アウターとしてちょうどいいのだ。さらにオリーブやカーキでなく、こんな新色のボルドーカラーだから、男臭さもなく、大人カジュアルコーデにはまる。

またライディングジャケットということでいえば、サーファーの秋冬のウエアとしてもいいかも。天候が悪いときの海通いにも、心強い素材だし、サーファーが愛するデニムパンツとも相性がいい。それに、これを着て波乗りに行けば、ライディングジャケットなだけに、あなたのサーフィンの“ライディング”改善にも効果があるかも⁉

ボディはボルドーカラーで襟のコーデュロイはブラウン。この新しい配色が定番ウエアをフレッシュに見せてくれる。男臭くなりすぎないカラーなので、街スタイルに使いやすい。ゆったりと着られるオーバーサイズシルエットとなっている。8月2日発売。6万3800円(バブアー/バブアー パートナーズ ジャパン)

※雑誌『Safari』9月号より