日本で1番「自動車保有台数」が少ない都道府県はどこなのか 気になる正解率は25%

AI要約

日本で1番自動車の保有台数が少ない都道府県は鳥取県で、全体の27%が徳島県、26%が島根県、25%が鳥取県と回答した。

鳥取県は47都道府県中14位の世帯当たりの自動車普及台数を持ち、観光地として鳥取砂丘や浦富海岸などがあります。

2022年の鳥取県の観光客数は1513万6000人で、平均消費額は日帰り客が8865円、宿泊客が3万823円になりました。

日本で1番「自動車保有台数」が少ない都道府県はどこなのか 気になる正解率は25%

日本で1番「自動車の保有台数」が少ない都道府県はどこかご存知でしょうか。

今回アンケートを取ったところ、全体の25%が知っているという事実が判明しました。

記事後半では、自動車の保有台数が1番少ない都道府県の観光情報と、観光消費額について紹介します。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女200名を対象に、「徳島県」「島根県」「鳥取県」「高知県」の4択のうち、「自動車の保有台数が1番少ない都道府県はどこでしょうか?」というアンケートを取ったところ、全体の27%が徳島県と回答。

次に多かったのが26%の島根県。そして25%の鳥取県、22%の高知県という順番になりました。

選択肢にある県はすべて人口100万人以下。その中でも1番少ないのは鳥取県の53万2494人ですが、自動車の保有台数はどうなのか気になるところです。

ちなみに4県の人口は、徳島県68万7762万人、高知県65万8546人、島根県64万3461人、鳥取県53万2494人となっています。

※各県の人口は2024年6月1日時点のもの

自動車検査登録情報協会「都道府県別・車種別保有台数表(2024年4月時点)」によると、日本で1番自動車保有台数が少ない都道府県は鳥取県。気になる台数は、46万9247台です。

次に少ないのは、島根県の55万4787台。そして高知県の56万2358台、徳島県の61万9987台という順番になりました。

人口数と同じで、自動車数でも鳥取県が日本で1番少ない都道府県となりました。2番目に少ない島根県と10万台近い差がありますが、世帯当たりの普及台数を見ると1.43台で、47都道府県中14位となります。

ここからは、自動車の保有台数が1番少ない都道府県である鳥取県について紹介します。

鳥取県は面積約3507平方キロメートル(日本の0.9%を占める)で、全国で41番目に広い都道府県になります。

東京ドーム約820個分の広大な砂地の鳥取砂丘や、山陰の名湯といわれる三朝温泉、透明度が高く美しい海として有名な浦富海岸などの有名スポットがあります。

2022年の観光入込客数は1513万6000人(延べ人数)。日帰り客の平均消費額は8865円(県外客)、宿泊客は3万823円(県外客)となりました。

いかがでしょうか。今回は自動車の保有台数が1番少ない都道府県を紹介しました。

●調査概要

 ・調査日:2024年7月10日

 ・調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)

 ・クロス・マーケティング QiQUMO

 ・自動車検査登録情報協会「都道府県別・車種別保有台数表」

 ・鳥取県「鳥取県の推計人口」

 ・徳島県「徳島県の人口」

 ・しまね統計情報データベース「令和6年(2024年)」

 ・高知県「高知県推計人口」

 ・自動車検査登録情報協会「1世帯当たり1.025台に」

 ・鳥取市観光サイト「鳥取砂丘攻略法」

 ・鳥取県「令和4年観光客入込動態調査結果」