40代のツヤ感ボブはヘアアイロン前の一手間が大切だった!うねりやダメージを軽減させるスタイリングのコツ

AI要約
髪がうねって暴れやすい時期にストレートアイロンの使い方についてのコツを紹介アイロンを使う前にプレブローや保湿剤を使用することの重要性湿気の多い日には特に内側から潤いを与えながらアイロンを使用する
40代のツヤ感ボブはヘアアイロン前の一手間が大切だった!うねりやダメージを軽減させるスタイリングのコツ

 髪がうねって暴れやすいこの時期。特にボブヘアの人は、ストレートアイロンを使う頻度が増えますよね。慣れた手つきで上手にアイロンを使えたらいいのでしょうが「何度もアイロンを当ててしまう」「クセがとれない」「ダメージばかり加速してしまって……」なんて戸惑っていませんか? 

ストレートパーマや縮毛矯正をかけるのも手ですが、白髪染めが最優先でパーマはかけたくない人の場合、普段のスタイリング法を見直してみましょう。今週は湿度に負けず、アイロンヘアがしなやかにきまるコツを紹介します!

Laf from GARDEN 

テクニカルマネージャー・寺尾拓巳さん

40~50代の女性から多くの指名を受ける寺尾さん。薬剤などのケミカル知識が豊富で、エイジング毛を考慮しながら、希望のスタイルに合った施術を的確に見極めてくれると評判。デザインだけでなく、長期的な髪の健康状態を念頭においたていねいな技術が人気です。

 

「ストレートアイロンが上手く使いこなせない人は、いきなりアイロンを使わず、プレブローを取り入れましょう。しなやかさに断然、差が出ます」そう話すのはLaf from GARDENの寺尾拓巳さん。

例えば、しわくちゃのシャツにアイロンをかけると時間がかかってしまいますよね? でも、きちんとシワ伸ばしをしてからアイロンを当てれば、時間をかけず楽にハリ感が出ます。実は、髪にも同じことが言えるそうです。

「もうひとつ大事なことは、きちんと保湿剤を使用することです。この時期は湿気によって広がりやすい一方、髪が乾くことでも膨らんでしまいます。なので、内側からしっかりと潤いバランスを整えてから熱を加えるようにします。また、ストレートアイロンだけに頼ると、特に大人髪の場合はトップがペタンとしやすいです。根元部分だけは、別のテクニックを加えて厚みのあるふんわりトップを目指しましょう」(寺尾さん)

湿度が高い日こそ実践!

アイロン前のプレテクニック

 BEFORE