「もう“ひとり”で歩けない…」 いぬが肩を落として脱力 哀愁漂う姿に11万“いいね”

AI要約

厳しい暑さで、いぬたちの散歩が大変な季節になりました。疲労感たっぷりのポメラニアンが散歩道で脱力し、飼い主に抱っこされて帰宅する姿が話題になっている。

ポメラニアンの男の子で4歳の「ゴン太」くんは、積極的ではない性格ながら散歩は大好き。しかし、1時間歩いて疲れてしまったことが珍しい出来事だったようだ。

最終的には、飼い主さんの抱っこで帰宅し、高い目線での帰路は新鮮な経験になった。

「もう“ひとり”で歩けない…」 いぬが肩を落として脱力 哀愁漂う姿に11万“いいね”

 厳しい暑さで、いぬたちの散歩が大変な季節になりました。そのため、散歩に行く前や散歩中に「行きません!」といわんばかりに、微動だにしなくなる“散歩拒否犬”の姿を見かけることもしばしば。X(ツイッター)では、散歩が大好きにもかかわらず、途中で歩かなくなってしまったポメラニアンが話題に。疲労感たっぷりの姿に爆笑する人が続出しています。飼い主のけもじゃ(かっきーさんち)(@kmojakmo)さんに詳しいお話を伺いました。

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「もう“ひとり”で歩けない……」

 そんなコメントが添えられた写真には、外で座り込む小さなポメラニアンが写っています。後ろ足を横に崩し、おしりを地面にぺったりとつけて、完全に力尽きた様子。

 心配そうに見つめる飼い主さんをよそに、いぬは斜め下に目線を送って肩を落としています。お疲れぎみの表情も相まって、今にもため息が聞こえてきそうです。

 この人間味あふれる写真がXに投稿されると、11.3万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「助けてあげたくなるかわいさ」「哀愁が漂ってる」「おかおに固い決意が現れてますね」「表情がなんともいえないかわいさ」などの声が寄せられています。

 疲労感を漂わせていたのは、ポメラニアンの男の子で4歳の「ゴン太」くんです。お迎えの決め手は、飼い主さんが初めて抱っこをしたときに、ゴン太くんがブンブンとシッポを振ったことだそう。

 飼い主さん夫婦にすぐに心を開いたゴン太くんですが、実はビビりで慎重派な性格です。人にもいぬにも積極的に来られるのが苦手ですが、散歩は大好きだといいます。

 写真が撮影された日も、るんるん気分で散歩道を歩いていたそう。しかし、脱力してしまったのには理由があるようです。

「いつも30分程度の散歩をします。この日は調子が良かったのか1時間ほど歩いたため、途中で疲れてしまったようです。ゴン太がうなだれてるので、しゃがんで話しかけていたところを妻が撮影しました」

 ゴン太くんが散歩道で脱力するのは、とても珍しいことだそう。楽しさのあまり“電池切れ”してしまったようです。

 最終的には、飼い主さんの抱っこで帰宅。いつもより高い目線での帰路は、ゴン太くんにとって新鮮な散歩になったかもしれませんね。